地獄のzoom会議 両親を含めての話し合いの内容の紹介
私は27歳の時に2年間付き合った彼と婚約破棄になりました
なんでこんな修羅場になっているかは以下の記事で詳しくお話ししています▼
そして今回は話し合いの結果、彼とのお別れが決まった後のお話です
お互いの両親を含めてのZOOM会議で「結婚式のキャンセルについて」・「慰謝料のこと」など今後の2人の関係について話し合うことになりました
この記事では婚約破棄を話しあったZOOM会議でどんな内容の話をしたのか、実際の流れに沿って当時の状況を紹介していきます
この記事はこんな疑問や不安を持つ方に向けて書きました
- 婚約破棄の話し合いでどんなことを話せばいいの?
- 婚約破棄の慰謝料ってもらえるの?
- つらい経験を乗り越えて再スタートしたいけど不安な方
この話し合いは本当に気まずくて、
精神的にもきつかったな…
私の体験談が何かの参考になれば幸いです
ZOOM会議のざっくりとした流れ
お互いの両親を含めてのZOOM会議での流れをざっくりと説明するとこんな感じです▼
- 彼の謝罪会見開始
- (なぜこんなことになったのか)彼から状況説明
- お互いの両親からのコメント
- 慰謝料・キャンセル料などの香織側の希望条件を提示
- 解散(捨て台詞あり)
- 参加者5名:彼・彼の父・母・香織・香織の母
- 所要時間:約50分
- 21時開始
慰謝料や結婚式場のキャンセル料の負担など、希望条件を伝えるのに重要な場だったので、母と一緒に気合いを入れて臨みました
彼の謝罪会見が始まる
開始の時間までもずっと緊張していました
それぞれがZOOMを繋いでの会議が21時から始まりました
彼の両親・母・私は時間通りに参加しましたが、肝心の彼がなかなか入室しない…
彼の両親・香織はは・かおりで無言の時間がしばらく続き、本当に気まずかったのを覚えています笑
私も彼の両親とは2回くらいしか会ったことないからさ…
しばらくしてZOOMに彼が入ってくると、スーツ姿のでした
挨拶もそこそこに
から始まり、すべて自分の優柔不断な性格が招いたことだと反省していました
なんか一人だけスーツだったので、
謝罪会見みたいでちょっと面白かったよ
彼から婚約破棄に至るまでの状況説明
謝罪が一通り終わると彼から「なぜこのような状況になったのか」の説明が始まりました
その時の内容はざっくり説明するとこんな感じ
- 自分が結婚に踏み切れずに結婚式の打ち合わせ当日の朝に結婚できない旨伝えてしまったこと
- 香織さんとの信頼関係が崩れてしまい、このまま結婚するのが難しいこと
- 香織さんにとっても、香織さんのご家族にとっても本当に申し訳ないことをしたことを謝罪したい
今回の一連の流れや状況説明はもしかしたら、私がしないといけないかもっと思っていたので、ちゃんと説明してくれて助かりました
正直もっと的外れなことを言うかなっと思っていたのですが、私から特にツッコミどころはありりませんでした
謝罪もしっかりされたので
少し好感を持てました
お互いの両親からのコメント
彼の状況説明も終わり、お互いの両親から今回の婚約破棄に関するコメントをそれぞれ伝えました
まずは彼の父からでした
- 香織さんと息子が結婚するのを本当に楽しみにしていたので本当に残念
- 結納までして結婚に踏み切れず、息子が迷惑をかけて申し訳ない
などなど
わかってんじゃん
きちんと謝罪もされて私としては満足でした
この時までは…
私も彼父の言葉や画面上で涙ぐむ彼母の姿を見て
お義父さん、お義母さんも結婚を楽しみにしてくれてたんやなぁ〜
お二人も辛いやろな…
なんて思ってました
彼の両親の態度が変わるのはこの後…
香織の母のターン「自分の娘が同じことをされたらどう思いますか?」
今度は私の母のターンになりました
母も今回の件に関しては本当に腹を立てていたみたいで、
彼の両親に向けてこんな質問をしました
自分の娘が同じように婚約破棄されたらどう思いますか?
辛いと思いませんか?
母としては両親にもさらに謝罪して欲しかったみたいです
が…!
この時の彼の両親の回答がかなり衝撃的でした
彼の父の回答
まずは彼の父の回答
かなり淡々と話されていました
- 人は環境によって変化するものだから仕方ない
- 私はドライなので気持ちが変化してしまったことに関しては何も思わない
え、怖くね?
どう考えても「仕方ない」で済む問題じゃないはずです
彼の母の回答
彼の父の回答に驚きつつも、母が彼の母にも回答を求めました
- 息子のしたことなので親としては干渉はしない
- もし娘が同じように婚約破棄されたとしても、子供自身のことなので可哀想などとは思わない
ええええ…
価値観違い過ぎる
※ちなみに彼には姉がいるので、娘を持つ母親としてのリアルな感想です
彼の両親は「子供の自由に」という考えのもと、人を傷つけるようなことをしても怒ってこなかったのかもしれません
放任主義のレベルを超えている〜〜
私が同じことしたら
母にボコボコにされていると思う
母も私もこの回答を聞いて、呆気に取られて特に何もコメントできませんでした…
と言って終わってしまいました…
慰謝料・キャンセル料などのこちらの希望条件を提示
あまりの価値観の違いに驚きつつも気を取り直して、母が婚約解消に当たってこちらの希望条件を伝えてくれました
こちらの希望条件を伝えた後は、ZOOMなのに相手側から「ざわ…ざわざわざわ…」という空気感まで伝わってきました笑
つまり明らかに「慰謝料を請求されるなんて思っていなかった」という雰囲気でした
まさかだと思うけど…
謝って許されると思ってた感じですか???
しばらく沈黙が続き、それまであまり会話に加わっていなかった彼母から質問が…
- 母(香織の)が感情的になって請求しているだけじゃないですか?
- 香織さんも慰謝料を請求したいと思っているのですか?
予測ですけど、私の母は肝っ玉母ちゃん系なので、母が一人で慰謝料を取るべきって主張して、私は母に逆らえずに従っていると思ったのでしょうか…
私はちょっとビビりつつも、ハッキリと
「母だけの意見ではなく、私も慰謝料は払って頂きたいと考えています」
と伝えました
頑張ったで〜
すると彼母も
「え、そうなんや…」って感じでした
彼父は
「それで気が済むなら払いますよ」
「そういう人たちだったってことですよね!」
みたいにちょっとご立腹な感じ
余談ですがお金がからむと彼の両親の態度が変わるんやなって改めて思いました
初めは彼の両親も「息子が嫌な思いをさせてしまい申し訳ない」という謝罪モードだったのですが、慰謝料の話をすると一気に険悪な空気になったからです
- 感情的になって請求しているんじゃないですか?
- やりすぎじゃないですか?(金額が高すぎる)
- そんな人だと思わなかった
こっちが悪者かよ….
謝るだけで済むわけないやん
彼の父から解散が伝えられる
最後は捨て台詞みたいに
「録画もされてるみたいなので心配しなくても払いますよ」
※ZOOMは録画していると画面左上に「録画中」と出るので相手にもわかる
みたいなこと言われました
なんかキレられたし、払って当たり前やんって思った
「そ、そうですね~終わりますね~」って感じでZOOM会議は終了しました
終わりはかなりあっけなかったです
おわりに
楽しくも何ともない、かなり後味の悪いZOOM会議になりました
でもこちらの条件にはすべて合意してもらえましたし、彼や彼の両親から謝罪も聞くことができて私の気持ちはかなり晴れました
終わり良ければすべてよし!
慰謝料については以下の記事で詳しくお話ししています▼
ちなみに慰謝料もめることなく3日後には振り込まれたので、結果的には良かったと思います
- 彼の両親もぶっ飛んでるとわかったこと
- こちらの条件をはっきりと提示できたこと
- 結婚しなくて良かったと心から思えたこと
とはいえ、もうこんな気まずいZOOM会議二度とないように祈るばかりです!
以上が両親を交えたZOOM会議の様子でした
私の体験談が何かの参考になれば幸いです