婚約破棄になったらすぐにやるべきこと5選
こんにちは!香織です
私は2年間付き合った彼と結婚式の3ヵ月前に婚約破棄になりました
今回は「婚約破棄が決まった後にやった具体的な事務手続き」について振り返ってみました
当時は本当にバタバタで目の前の問題を片っ端から片付けていった記憶しかないのですが、今から思い返してみると
「当時あれやっててマジで助かったな!」
って心から思ったことを自分なりにまとめてみました
婚約破棄になった時は本当にツラいし、気持ちも混乱もしていると思いますが、
ハッキリと白黒付けるべきことや時間との勝負になることが多々あります
曖昧にしてよいことは何もない
この記事はこんな方に向けて書きました
- 婚約破棄になったけど何をどうしたらいいかわからない
- 今はとにかくツラいけど、最低限やるべきことが知りたい
- 後になって後悔したりモヤモヤしたくない人
婚約破棄を実際に体験したからこそわかる超実践的な内容になっていますので、何かの参考になれば幸いです
下記の流れに沿って、実際の体験談を添えながら
具体的に説明していきます
すぐやるべきこと①自分の親への報告
言いづらいとは思いますが、まずは自分の親へ報告する必要があります
私の場合は彼に結婚式の打合せ当日に「結婚できない」と言われた時からリアルタイムで相談していました
普段から彼のことはよく話していたし、婚約破棄のなりそうなことを伝えるのに特に抵抗はありませんでした
自分が想像しているよりも家族の反応があっさりしてたって話よくききます
結婚は家族も深く関わることなのでなるべく早めに相談・報告することをおすすめします
すぐやるべきこと②お互いの両親が集まる場を設けて、それぞれ報告
自分の親に相談し終わったら今度は、お互いの両親を含めて話し合う必要があります
私の場合は彼・彼の両親が遠方に住んでいることもあり、zoom会議で話し合いの場を設けました
一般的には直接集まって話す内容だとは思いますが、結婚式場のキャンセル料のこともあり取り急ぎzoom会議で話しました
ちなみに私はこのZOOM会議で慰謝料のことも話しています
慰謝料のことは別の記事で詳しくお話ししていますのでよかったら読んでくださいね▼
すぐやるべきこと③すでに結婚にかかった費用の負担先を確認する
婚約解消することが正式に決まったら、次に「結婚にかかった費用の負担先」を話し合いましょう
結婚について話しが進んでいればいるほど、結婚にまつわる費用は増えていきます
お金がからむところなので
慎重+確実に決めよう!
代表的なものは以下の4つです
個々のケースによって金額の増減はあると思いますが、婚約破棄が確定した段階ではっきりとこれらの費用の負担先を決めておく必要があります
ここを決して曖昧にしてはいけない…
ちなみに私は両親を含めてのZOOM会議で、費用の負担先について自分の希望条件を提示しました
私の経験に沿って結婚にまつわる費用についてそれぞれもう少し詳しく解説します
結婚式費用(キャンセル料)
婚約して既に結婚式場を予約しているカップルも多いと思います
私のように結婚式場を既に予約している場合はキャンセル料が発生します
キャンセル料は結婚式場によって違いますが、挙式日の5ヵ月前から発生することが多いようです
\キャンセル料金の目安/
キャンセルの時期 | キャンセル料 |
挙式5か月前まで | 申込金の50%~全額 |
挙式5~3ヶ月前まで | 見積額の10~20% |
挙式3~1ヶ月前まで | 見積額の30~40% |
挙式1ヶ月~10日前まで | 見積額の40~50% |
挙式9日前~前日まで | 見積額の80% |
挙式当日 | 見積額の100% |
ああ~~
結婚式当日のキャンセルじゃなくてマジでよかった~
私の場合はちょうど90日(3ヶ月)を切る直前だったので、婚約破棄にするかどうかの判断を2,3日でする必要がありました
結局ギリギリ90日前にキャンセルを決めたため、キャンセル料は10%に抑えることができました
ちなみにキャンセル料に加えて契約時の申込金20万円も返金されません
それにしても結婚式場を決めた時はまさか自分がキャンセルするなんて夢にも思いませんでしたね!
人生何があるかマジでわからんな!!
結納金
結納金は女性側の都合で婚約破棄になった場合は速やかに男性に返却する必要があります
私の場合は彼の都合による婚約破棄だったので、「結納金は返金しない」でお互いに合意しました
婚約指輪や結婚指輪
こちらも女性側の都合で婚約破棄になった場合は速やかに男性に返却する必要があります
返された側の男性ドンマイ
ちなみに私の場合は婚約指輪はまだ引き出しに眠っています…
いつかピアスかネックレスにリメイクしようかなって考えていますが、なかなか行動に移せません
まぁ、腐るものでもないししばらく眠っていてもらうつもりです笑
引っ越しや新生活にかかった費用
これは既に同棲を始めている場合ですね
- 引っ越し費用
- 新居の初期費用
- 新居の家具や家電にかかった費用
などなど
確かにバカになりません
こちらも婚約破棄を申し出た側に支払う義務があります
私の場合はまだ別々で暮らしていたので、考えなくてOKでした
- 結婚式費用(キャンセル料)
- 結納金
- 婚約指輪や結婚指輪
- 引っ越しや新生活にかかった費用
大きな金額が動く上記4点の負担先を決めておけばひとまず安心かと思います!
お互いの家族間で納得いくまで
しっかりと話し合うことが大事
すぐやるべきこと④結婚式場へのキャンセルの連絡する
結婚式場を予約している場合はすみやかに担当のプランナーさんへキャンセルの連絡をしましょう
電話でもメールでもOKだと思います
私の場合は式場への事務的な手続きもすべて彼にお願いしました
余談ですがキャンセル料の支払いはキャンセルから3週間経っても請求されなかったみたいです
式場によるかもしれませんね
後日談になりますが、別日に結婚式場の近くに行く予定があったので、担当プランナーさんに謝罪を言いにいきました
プランナーさんからすると、もう結婚式を挙げない時点でお客様ではないので、時間をなるべく取らないように注意して、以下のことを伝えました
- 彼が結婚に踏み切れなかったのでキャンセルになったこと
- いろいろと親切にしてくれたのにキャンセルしてしまい、申し訳なかったこと
- またいつかこの結婚式場で挙式を挙げたいということ
今度は泣けずに言えました
本当にまたこの結婚式場で式を挙げたいです
打合せの日にプランナーさんの前で号泣した時の話はこの記事で話してます▼
すぐやるべきこと⑤結婚式へ招待している親戚・友達へ結婚式中止の連絡
結婚式までの期間が短いほど、招待していたゲストにはなるべく早く結婚式中止の旨を伝えましょう
女性は特にドレスをレンタルしたり、ヘアセットを予約したりしてるかも
わたしは結婚式に招待している親戚・友達への連絡を急いでしました
お互いの両親を含む話し合いで婚約破棄が確定した次の日にはLINEで送りました
LINEで伝えるのは失礼!とかはないと思います
私は後日少しずつ友達にそれぞれ会って事情を説明しました
おわりに
婚約破棄が決まった後の流れについて振り返りました
婚約破棄になってしまった時は本当にツラいし、混乱もしていると思います
ただ、決めることを決めずに曖昧にしていると後で必ず後悔することになります
いったん涙をふいて、深呼吸
上記の手順を確認して淡々とこなしていきましょう!
特に「結婚にかかった費用の負担先を確認」は漏れなくすることをおすすめします
私の体験談が少しでも参考になれば幸いです